こんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
さて今回は、
“ 女性の薄毛治療について ”
のお話です。
近年は 女性の薄毛も珍しい事ではなく、年齢や出産、ストレス、
ホルモンバランスの変化などさまざまな要因で女性の薄毛は起こります。
女性の薄毛の主な原因として、
- 女性型脱毛症(DFP/FEH)
- 頭頂部の髪が細く薄くなるパターン。
- 産後・授乳後の脱毛
- 一時的なホルモンバランスの乱れによる自然現象。
- 女性ホルモンの変動(閉経前後、卵巣機能低下)
- ホルモンの影響で髪の成長サイクルが乱れる。
- 鉄欠乏性貧血、栄養不足
- 自己免疫性脱毛症(円形脱毛症)などの病的原因
- 生活習慣・ストレス・過度なダイエット
等があげられます。
いずれにしても、医療機関での診断が重要だと思いますが、
男性同様内服薬での治療も可能ですが、女性の場合は男性とは異なり、
ホルモンバランスが崩れやすくなってしまうため、服用が限定されてしまう
可能性もあります。
もちろんワタクシは男性なので、女性用の薄毛治療薬は
内服したことはありませんので、知りうる知識のみでのお話になりますが、
参考になっていただけましたら幸いです。
まずは男性同様に脱毛予防効果のあるフィナステリドです。
前回のブログでも書かせていただきましたが、フィナステリドとは
男性型脱毛症の治療薬として、悪玉男性ホルモンを阻害して脱毛を抑制するお薬です。
ただ、女性の場合は体内のホルモンバランスや妊娠・授乳の影響を考慮する必要が
あるため、一般的には女性への使用は限定的になっているそうです。
臨床データが男性ほど豊富でなく、妊娠中・授乳中の女性は、
胎児・乳児への影響を避けるため禁止の場合が多いそうです。
日本以外の他国のガイドラインでも、女性の薄毛治療としてのフィナステリドは
推奨度が限定的で、他の治療方法(ミノキシジル、低出力レーザーなど)が
第一選択となることが多いそうです。
次に、こちらも男性用薄毛治療で登場したミノキシジルです。
ミノキシジル外用薬(女性用)は、エビデンスと安全性が比較的確立済みで、
頭部の毛髪密度の改善が期待できます。
ただ、男性同様体毛の成長も促されるため、注意が必要です。
フィナステリド・デュタステリド:は女性には通常推奨されにくいため、
女性用の薄毛治療薬としては、ミノキシジル一択というのがおそらく現状のようです。
代案として、プロペラーレーザー治療、低出力レーザー治療(LLLT)などが
あるそうなのですが、個人差が大きく、継続が必要で保険適用外の場合が多いそうです。
ホルモンバランスの変化が体調等に影響しやすい女性の場合、いずれの場合も
自己判断で安易に薬を服用するよりも、お医者さんの診断のもとに処方された
内服薬を服用する方が身体にも健康にも良さそうです。
ただ、気になった場合はお早めにが早期回復への近道ですよ!
最後までご覧いただきありがとうございます。
Have a good day !!
ohana 小西 朋宏
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